blogチュートリアル(2) データベースの設定 ======================================== .. note:: この記事は、Symfony 2.0.7 で動作確認しています。 MySQLにblogsymfony2データベースを作成 ------------------------------------- このチュートリアルで使用するデータベースの名前を **blogsymfony2** とします。まずはphpMyAdmin(またはコマンドラインなど、お好きなツール)を使って、MySQLに **blogsymfony2** という名前のデータベースを作成してください。以下にデータベースを作成するためのSQL文の例を載せておきます。 .. code-block:: sql CREATE DATABASE `blogsymfony2` DEFAULT CHARACTER SET 'utf8'; .. note:: データベースの照合順序は「utf8_general_ci」または「utf8_bin」に設定してください。 データベースへの接続設定 ------------------------ 次に、Symfony側でMySQLに作成したデータベースへ接続する設定を行います。ここではデータベースへ接続するユーザ名、パスワードも **blogsymfony2** であると想定しています(お使いの環境に合わせて変更してください)。エディタで ``app/config/parameters.ini`` ファイルを開き、以下のように編集してください。 .. code-block:: ini [parameters] database_driver = pdo_mysql database_host = localhost database_port = database_name = blogsymfony2 database_user = blogsymfony2 database_password = blogsymfony2 また、以下にblogsymgony2データベースに対して権限を付与するSQL文の例を載せておきます。 .. code-block:: sql GRANT ALL ON `blogsymfony2`.* TO 'blogsymfony2'@localhost IDENTIFIED BY 'blogsymfony2'; .. note:: Symfony2 Standard Editionのメインの設定ファイルは、\ ``app/config/config.yml`` です。 Symfony2ではYAML形式の設定ファイルを標準で採用していますが、XMLやPHP、アノテーションなどの設定ファイル形式も使用することができます。 これらの形式は互換性があり、どの設定形式でも記述できるように配慮されています。